6月26日、日本オリンピック委員会(JOC)の新会長が決まる評議会が開かれます。これまで「本命」とされていたのは元日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏。しかしここにきて、“あの人”の名前が急浮上しています。
それが――橋本聖子氏。
夏冬あわせてオリンピック7大会出場というレジェンドアスリートであり、元五輪担当大臣。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会では会長を務めました。
このタイミングで彼女の名が取り沙汰される背景には、一体何があるのでしょうか?
■山下泰裕会長の退任と田嶋氏の“本命路線”
現職の山下泰裕会長は、健康上の理由で今期限りの退任が見込まれています。後任として最も有力視されてきたのが田嶋幸三氏。長年にわたってスポーツ行政に関わり、JOCでも副会長を務めるなど“順当な後継者”として知られていました。
しかし――
■IOCバッハ会長の「メダリスト推し」
最近になって、国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長が橋本氏を推しているのではないかと憶測を呼んでいます。
というのも2021年2月に橋本氏が東京五輪組織委員会の会長に就任した際、バッハ会長は「夏冬合わせて五輪に7度出場しメダルも獲得した彼女は、完璧な選択だ」と述べています 。
こうしたバッハ会長の陰のサポートが橋本聖子氏の野望に火をつけたのかもしれません。
■竹田恒和氏の“裏の動き”?橋本擁立説が加速
さらに騒がれているのが、かつてのJOC会長竹田恒和氏の存在。
東京五輪招致をめぐる収賄疑惑で退任した竹田氏ですが、裏で橋本聖子氏の擁立に動いているという噂が永田町周辺で流れています。
田嶋氏にとっては、ここに来ての“橋本擁立”というまさかの展開。
一気に逆転ムードが高まってきたのです。
■とはいえ、橋本氏にもリスク要因は多数
一方で、橋本聖子氏の就任には懸念の声も少なくありません。
- 7月の参院選に出馬するのか否かが未定
- 「裏金議員」「セクハラ疑惑」のイメージがあり国民の支持が得にくい
- 東京五輪後も、組織委トップとしての説明責任が不十分だった
特に「裏金問題」の影響で、JOCのイメージ刷新を求める声とは相容れないという見方もあり、すんなりとは行きそうにありません。
■逆転なるか?「7大会出場」の圧倒的実績に注目
橋本聖子氏は、スピードスケートと自転車競技の異種目二刀流でオリンピックに出場。
7回の五輪経験を持つという点では、まさに唯一無二の存在です。
しかし今のJOCに求められるのは、「国民の心に響くリーダー」。
この声に応えられなければ「逆転人事」はあり得ません。
【まとめ】
田嶋幸三氏による“順当人事”か、橋本聖子氏による“逆転劇”か――。
6月26日の評議会まで日本のスポーツ界と政界の思惑が交錯する日々が続きそうです。
逆転トレンド研究所としては、橋本聖子氏の動向に注目!
果たして最終周回でリンクを全力疾走し、“逆転フィニッシュ”を決めるのか――?
コメント