2025年5月、女子ゴルフ界でひそかに注目を集める名前があります——木村葉月(きむら・はづき)。
有名女優さんと同じ名前の彼女の名が「全米女子オープン出場選手一覧」に滑り込んだのは、まさに奇跡のような出来事でした。
惜しくも「補欠」からの出場!舞い込んだ1枠のラストチャンス
全米女子オープンの日本予選会では、木村葉月選手はあと一歩及ばず補欠という悔しい結果に終わっていました。しかし、運命の女神は彼女を見放しませんでした。
本戦直前、キャンセルが出たことで最後の1枠が彼女に与えられたのです。
まさに“棚ぼた”ともいえるこの出場。しかし、それを「幸運」と言い切ってしまうには、彼女のこれまでの努力と悔しさを知る必要があります。
木村葉月プロフィール|「ダイヤモンド世代」の一角
- 生年:2003年生まれ(22歳)
- 出身地:愛知県
- 出身校:中部大学第一高校(学校HPにも出場がニュースに!)
- 師匠:JLPGA元理事・浅田真弓プロ(11歳から指導)
- 所属ブランド:BUNCUREY(ウェアサポート)
木村選手は、現在女子ゴルフ界で注目されている「ダイヤモンド世代」の一員。竹田麗央選手や神谷そら選手らがすでにツアーで躍動する中、遅ればせながら木村葉月選手もまた一歩ずつプロへの階段を登っています。そしてアマチュアでありながら、名古屋の新しいブランド「BURCLEY」と契約を結ぶなど活躍が期待されています。
2024年プロテストは4打足りず…涙の不合格
昨年のプロテストでは、通過ラインに4打届かず、涙をのみました。
これまでにプロの試合へは4度出場するも、すべて予選落ちと悔しい結果が続いています。
ですが、だからこそ今回の全米女子オープン出場は、彼女にとってまさに“逆転のチャンス”。
補欠から本戦へ——「逆転シンデレラ物語」の幕が開くか?
日本の予選で落選 → 補欠 → 直前の繰り上げ出場。
この流れはまさに「逆転のドラマ」そのもの。
プロとしての結果がまだ出ていない今、ここで予選通過というインパクトを残せば、今年のプロテスト再挑戦への追い風になることは間違いありません。
彼女の持ち前のガッツと、師匠・浅田真弓プロの11年越しの教えが世界の舞台でどう花開くか。
ラフからのリカバリーが決まるような奇跡の一打が、彼女の未来を切り拓くことを願ってやみません。

「逆転トレンド研究所」注目ポイント
- 木村葉月選手の“補欠から本戦”というストーリーは、まさに本ブログが掲げる**「逆転」**の精神と一致。
- スポーツや人生の本質は「チャンスをつかむ準備」にある。
- 「夢は諦めた時に終わる。補欠からでも、物語は始まる。」
今後も木村葉月選手の一打一打に注目し、彼女の逆転ストーリーを追いかけていきます!
【速報】全米女子オープンのペアリングが発表になりました。
木村葉月選手のペアリング(第1ラウンド)
- スタート時間:日本時間 5月30日(金)4時31分
- ティー:10番ティーからスタート
- 同組選手:
- A.アべリー選手(アマチュア)
- D.ダルケア選手(アマチュア)
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