いよいよ6月14日に、アメリカの11都市12会場で新フォーマットとなったクラブワールドカップが開幕しました。決勝は7月13日です。
今回から従来の7チームから 32チーム に拡大され、4年に1度のまさに「クラブ版ワールドカップ」の名にふさわしい大規模大会に生まれ変わっています。
そして日本からは、2022年のアジア王者として 浦和レッズ が唯一出場!
米メディア『CBSスポーツ』が発表したパワーランキングでは、浦和は残念ながら 32チーム中27位 と評価は低め…。
しかし、こんな逆境こそが「逆転の浦和」に似合います!
E組はまさに死のグループ!でもチャンスはある
浦和レッズが入った E組 は、
- リバープレート(アルゼンチン)
- モンテレイ(メキシコ)
- インテル・ミラノ(イタリア)
と、南米と欧州の超名門がひしめく「死の組」。
2位以内に入れば決勝トーナメント進出ですが、予選突破すら至難の業です。
ただし、朗報もあります!
インテル・ミラノの主力FW メフディ・タレミ がイスラエルとの戦争の影響でチーム合流が不可というニュースが飛び込んできました。
このアクシデントで、グループ突破の可能性が一気に現実味を帯びています。
リバープレート戦に全てをぶつけろ!
浦和レッズの初戦は リバープレート。
日本時間6月18日午前4時キックオフです。
リバープレートには、すでにレアル・マドリード移籍が決まっている17歳の天才MF フランコ・マスタントゥオーノ が注目株。
ですが、浦和はデータ分析力がJリーグ屈指。必ずや徹底マークと戦術で封じ込めにかかるはずです。
ベテランGK西川周作選手はこう語っています。
「僕がイメージしているのは、攻め込まれる場面が数多くあることです。自分たちがボールを持つ時間、上手くいく時間が多ければラッキーくらいの気持ちで、GKとして最悪の想定はしておきたいです」と話す。その一方で、「攻撃的であるうえに、リスクマネージメントは日本のチームほど徹底していないので、スキはあるのかなという感覚はあります」と、チャンスを見出している部分もあるようだ。
Yahooニュース
浦和の逆転劇に期待!
現在、Jリーグでは4位と振るわない浦和レッズですが、逆境をはねのけてきた歴史があります。
浦和サポーターの熱狂と、どんな強豪にも立ち向かう意地が、このクラブW杯でどこまで通じるのか。
正直、優勝までは道のりは遠いかもしれません。
しかし「無理だ」と言われるほど燃えるのが浦和レッズ。
アメリカから日本へ、衝撃の番狂わせをぜひ届けてほしいですね!
まとめ
- クラブW杯が32チーム制に拡大
- 浦和はE組で強豪だらけの死のグループ
- パワーランキング27位からの逆襲に期待
- インテルのタレミ不在は朗報
- 初戦は6月18日4:00キックオフ vs リバープレート!
サッカーファンだけでなく、「逆転劇好き」なら絶対に注目の浦和レッズの挑戦。
勝つ可能性が低いほど燃える――
浦和レッズ、やってくれ!

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