ミラノ・コルティナ五輪がいよいよ開幕。メダル候補として名前が挙がるスター選手たちに注目が集まる一方で、冬季五輪の本当の醍醐味は「伏兵」の逆転劇にあります。誰も予想しなかった選手が一夜にして金メダリストになる――1998年長野五輪の里谷多英選手がまさにそうでした。では今回、“第2の里谷”は現れるのか?逆転トレンド研究所が下馬評にない主役を探します。
最近のスポーツ界であった様々な逆転劇や驚きの結果を、逆転トレンド研究所の研究員たちが好き勝手に掘り下げる「ほりスポ」。今回は目前に迫った「ミラノ・コルティナ五輪」です。果たして日本のメダルはいくつなのか。そしてサプライズはあるのか?冬季スポーツ担当「アラカワ」&「ハラダ」にスポーツオタク「シュウゾウ」が加わり喧々諤々・・・逆トレ研が掘り起こしたおっさん目線の「伏兵」は誰?
まずは全体の状況から。メダル予想は?

さあいよいよ来ましたよ、ミラノ・コルティナ五輪!冬季五輪って時々突然“誰だお前?”がメダルを取るから面白いんだよね!

まずはメダル予想から整理しましょう。日刊スポーツによると日本は…
日刊スポーツメダル予想:全18個(金8・銀9・銅9)
金メダル候補
- 高木美帆(スピードスケート1000m・2/9)
- 村瀬心椛(スノボ ビッグエア・2/9)
- 堀島行真(スキーモーグル・2/12)
- 小林陵侑(ジャンプLH・2/14)
- 丸山希(ジャンプLH・2/15)
- 三浦璃来・木原龍一組(フィギュアペア・2/16)
- 団体日本(ジャンプスーパー団体・2/16)
- 坂本花織(フィギュア・2/19)

順当なスター候補がずらり。ただね…

そうなんですよ!逆転トレンド研究所としてはですね!
下馬評にない“伏兵”を探し出さずして何が五輪だ!
冬季五輪の醍醐味=伏兵が金を取る瞬間

冬季五輪って番狂わせが起きやすいんですよ。雪、氷、風…気象条件とコンディションが揃うとアッと驚くダークホースが・・・

そうそう。“アクシデント”も含めてドラマなんだよ!
伝説の伏兵:1998長野五輪・里谷多英

冬季五輪の伏兵といえば、やっぱりこの人だね
1998長野五輪
女子冬季五輪史上初の金メダル
モーグル:里谷多英選手(当時21歳)
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長野五輪のシンデレラ!でも当時は上村愛子選手が注目されてて、里谷選手は完全に“影”だった

前年にW杯初表彰台(3位)があったけど、まだ世界的には無名に近かった
そして里谷多瑛選手には「逆転ストーリー」があった。
- 前年に父が54歳で急逝
- 父からプレゼントされたゴールドのピアスをつけて滑った
- 練習で“さぼり癖”があったが上村愛子の存在に奮起

伏兵が金を獲るには、技術だけじゃない。
強いメンタルを支える物語が必要なんだよね

最近の日本はメダルは獲っているけど、“伏兵の金”は減ってる気がするけど・・・
- 2022北京:金3
- 小林陵侑、平野歩夢、高木美帆
- 2018平昌:金4
- 小平奈緒、羽生結弦、高木菜那、チームパシュート
- 2014ソチ:金1(羽生結弦)
- 2010バンクーバー:金0
- 史上最多は1998年長野五輪の金5

最近の伏兵枠は…2018平昌の高木菜那選手(マススタート)くらいかもしれませんね

新種目だったからあまり騒がれなかったけど・・・
だからこそ今回、我々で“第2の里谷多英”を探したい!
ミラノ・コルティナ五輪:伏兵候補は誰だ?

さあ来たぞ本題!伏兵予想会議だ!

私はフィギュアスケートの千葉百音選手。小さいころ同じ仙台出身の羽生結弦選手と一緒に練習していた。なんといってもジャンプがダイナミック!

伏兵っていうよりもうメダル候補になってるんじゃないの?おっさん目線的には推しだけど・・・

僕はスピードスケート500mの吉田雪乃選手。笑顔がかわいい!

おっさん目線ばっかり。吉田雪乃選手は日刊スポーツでは銀メダル候補だよ。でもここには強いコク選手(オランダ)とエリン・ジャクソン選手(米)がいるから伏兵と言えるかもね。

それともう一人、おっさん目線的には何といってもこの人、高梨沙羅ちゃん。もう一度表彰台の笑顔を見たい!

気持ちはわかるけど、さすがに今回は・・・
第2の里谷多英か?女子モーグルの冨高日向子

では本当の伏兵を紹介しよう!女子モーグル。ここにまさに里谷多英選手の再来がいる!!

え、誰ですか?

その名は、冨高日向子選手!
冨高日向子(とみたかひなこ・東京都出身・25歳)
- 小学4年から競技開始
- 世界ジュニアで優勝経験
- 世界選手権モーグル5位
- 2025世界選手権:銀メダル(2位)

おお、世界で結果出してるじゃないか!
“川村あんりの影”から一気に先頭へ

なるほど・・・そういえばストーリーが里谷選手にかぶるかもしれない

そうなんだよ。3年前まで女子モーグル界には
北京五輪5位、W杯6勝の絶対的エース川村あんり選手がいた。しかし…
- 2023年2月に負傷
- 戦列を離脱
- 強化指定からも外れる
- 今後はXゲームなど別の道へ
その結果――冨高日向子が一気にエースに“押し出された”。

伏兵ってのは、こういう時に突然“主役”になるんだよ!
冨高日向子の強み=技術+メンタル

冨高日向子選手は正確な技術が持ち味。
そこに“攻撃的な滑り”を加えて勝負してほしい
さらに彼女にはちょっとした物語がある。
東京五輪・聖火ランナー経験
町田市の第1走者を務めた。

聖火を持って走った女は強いぞ。
あれはメンタルの鍛練場だ

意味わかんない?なんで女だけなの?でも確かに大舞台の空気を知っているのは大きいですね
まとめ:伏兵は“心の強さ”で金を獲る

結局、伏兵が金を取るってのは
技術だけじゃないんだよ

里谷選手もそうだった。ライバル心、父への思い、逆境…

冨高日向子選手にも、“押し出されたエース”というドラマがある

ミラノコルティナ五輪、
第2の里谷多英が生まれるなら――
冨高日向子、あなたかもしれない。
強いメンタルで、攻めの滑りで、
伏兵から金メダリストへ。
逆転トレンド研究所は全力で推します。
女子モーグル予選
2月12日(木)19:00~テレビ朝日系 NHK BS
女子モーグル決勝
2月12日(木)22:15~1回目 テレビ朝日 NHK BS
22:55~2回目 テレビ朝日 NHK BS




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