女子ゴルフの世界No.1を決める戦い――
「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」が現地時間6月19日(木)に開幕します!
舞台はPGA本部のお膝元、米テキサス州のフィールズランチ・イースト。
賞金総額はなんと1200万ドル(約17億4000万円)へ“電撃増額”。
優勝賞金も180万ドル(約2億6000万円)と、女子ゴルフ最高峰の大舞台です。
■ 渋野日向子、再び“メジャーのシブコ”となるか?
今季の渋野日向子選手は、米女子ツアー14試合でトップ10がわずか1回。
CMEポイントランク71位。
決して順風満帆とは言えないシーズンを過ごしています。
しかしその1回が先日の全米女子オープンの7位
開幕から波に乗れず、それまでの最高位が44位だった中で初めて優勝争いに加わり、
昨年の2位に続き、大舞台での強さを証明しました。
なぜ渋野日向子選手はメジャーで結果を出せるのか?
■ キーワードは「集中力」と「リバウンドメンタリティ」
プロゴルファーの中村修氏は
「渋野選手の強さは“ここ一番”での集中力の高さに尽きる」
と断言しています。(ゴルフダイジェストより)
どれだけシーズン中に苦しんでも、メジャーの舞台になると
持てる力を最大限に発揮する――
これこそが渋野日向子選手の真骨頂です。
そしてもう一つの武器が「バウンスバック」に象徴される、
ミスをしてもすぐに切り替える「リバウンドメンタリティ」。
まさに“逆転のシブコ”を演出するメンタルの秘密です。
■ 「ルーキーの相談役」でさらにメンタルが強化?
今季、渋野日向子選手は日本勢5人のルーキーたちの“相談役”を引き受けました。
かつては1対1だったメンター制度が「Rookie PODS」という形に進化し、
渋野選手は5人の若手(山下選手、竹田選手、馬場選手、岩井ツインズ)の面倒を一手に引き受ける立場に。
*「PODS」とは「Peer、Onsite、Distance、Staff」の頭文字からできた造語。コース内ではライバルに変わりないが、ルーキーたちがベテラン選手らに気軽に質問できる環境を作るのが目的になる。

これが結果的に、試合の緊張感から解放されたり、
あるいは彼女自身が自分を見つめ直す時間になったり、
メンタル面での新たな刺激になっているのかもしれません。
■ 2019年全英オープン以来のメジャー2勝目へ!逆転ストーリーを見逃すな
今回、渋野選手は2019年大会覇者ハナ・グリーン、メジャー2勝のリリア・ブと同組。
初日は日本時間6月20日午前4時28分に10番ホールからスタートです。
彼女のキャリアの代名詞は“逆転”。
予選落ちの悔しさを、大舞台での勝負強さに変える渋野日向子選手のメンタルは、
まさに「逆転トレンド研究所」が注目する“逆転マインド”そのものです。
■ まとめ
✅ シーズン不調でもメジャーで輝く“集中力”
✅ ミスを力に変える“リバウンドメンタリティ”
✅ 若手の相談役で得た新たな成長✅ どんなときでもシブコスマイル
この4つが渋野日向子選手が“メジャーに強い”理由ではないでしょうか。
再び世界を驚かせるか?渋野日向子選手の逆転シブコストーリー、
6月20日(金)早朝から要チェックです!
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