逆転トレンド研究所<メンタル分析室>~小祝さくら研究④
ピンチでも表情が変わらない。
ミスしてもクラブを叩きつけない。
優勝争いでも声を荒らげない。
女子ゴルフ界でも珍しいほど穏やかなプレースタイルを見せる
小祝さくら選手。
なぜ彼女は怒らないのか。
逆転トレンド研究所では、メンタルアナリスト/ホリシン(心理的資本開発指導士)を中心に
トップアスリートのメンタルを分析しています。
今回のテーマは
「怒りのコントロール」
おっさん目線トバリと上から目線ネリー・ヒラセの疑問を
ホリシンはどう分析するのか・・・
小祝さくらはなぜ怒らない?

そういえば小祝さくら選手って、怒ってるの見たことないよな。

確かに。ゴルフって結構感情が出るスポーツなのに・・・

クラブ放り投げる選手もいるしな。

名前は出さないで!

いいテーマですね。
今日は「怒らない人の心理」を分析してみましょう。
ホリシンのメンタル分析①「自分と他人」の境界線がはっきりしている

怒らない人の特徴の一つが
心理的な境界線(バウンダリー)
があることです。
簡単に言うと
- 自分は自分
- 他人は他人
という考え方。
。

つまり他人を気にしない?

そうです。
他人を気にしすぎたり、過度な期待が裏切られると、人は怒ります。
「こうして欲しいのに」「こうして欲しくないのに」
「なぜできないの」「なぜやるの」
勝手な期待が裏切られた時、「怒り」の感情が生まれる。
でも小祝さくら選手は
他人の領分に踏み込まず、他人に振り回されないタイプ
に見えます。

人のことには我関せずってことか。

我関せずというより、相手の感情や行動を理解し尊重できるのだと思います。
アドラー心理学では「自分の課題と他人の課題の分離」と言います。

小祝さくら選手はアドラー心理学も勉強してるのかしら・・・
ホリシンのメンタル分析②怒りは「コスパが悪い」と知っている

また怒ることは、実はとてもエネルギーを使います。
心理学では
怒り=高コスト感情
と言われています。
怒ると
- 集中力が落ちる
- 判断力が鈍る
- パフォーマンスが下がる
ゴルフのような精密スポーツでは
致命的です。

だから怒らない?

怒らないというより
「怒り」の感情を使わない
と言った方が近いかもしれません。

怒るエネルギーが無駄って考えてるってこと?

そうですね。怒っても元には戻らない。
冷静な人ほどそう考えます。
ホリシンのメンタル分析③視野が広く、状況を客観視できる

そして怒りやすい人は
視野が狭くなっている状態
です。
一方、怒らない人は
- 相手の事情
- 状況
- 偶然性
などを考えます。

ゴルフで言うと?

例えば
- 風
- グリーン
- コース状況
ミスを「誰かのせい」にしない。
状況として受け止める
この冷静さが「怒り」の感情を生みにくくします
ホリシンのメンタル分析④「平和主義」という自己防衛

それに加えて、怒らない人の中には
トラブル回避型
の性格もあります。
つまりもしかすると小祝さくら選手の性格は、
・争いを避ける
・関係を悪化させない
・面倒を増やさない
ということかも知れません。

大人だな…。ただの天然かと思ってたけど。

そう見せかけて実は堅実派だったか。

これは弱さではなく
自己防衛の知恵
とも言えます。
怒ることで関係が壊れるなら
怒らない方が合理的。
ホリシンのメンタル分析⑤幼少期の環境が影響することも

もう一つ考えられるのは
怒りの抑制
が自然にできることです。
幼少期の経験から
- 怒るのは良くない
- 我慢する方がいい
という価値観が形成されることがあります。
小祝さくら選手は母・ひとみさんに
女手一つで育てられました。
家庭環境の中で
- 我慢
- 思いやり
- 空気を読む
といった感覚が育った可能性もあります。

母思いの性格ともつながりそうね。

たぶんそうだと思います。
ホリシンのメンタル分析<まとめ>怒らない人は「強い」

怒らない人は
優しいだけではありません。
そこには
・境界線が明確
・視野が広い
・エネルギー管理
・自己防衛
・ポジティブ
といった
高度なメンタル戦略
があります。
小祝さくら選手の穏やかさは
単なる天然キャラではなく
冷静なメンタル構造
なのかもしれません。その名は「天然ポジティブ」?
メンタル分析:メンタルアナリスト/ホリシン(PsyCap Master 心理的資本開発指導士)
「心理的資本」や「レジリエンス」をテーマに「ホリシンblog」を運営
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