【逆転トレンド研究所 ゴルフ部メンタル研究室】
2019年、
AIG Women’s Openで世界を驚かせた渋野日向子選手。
“スマイルシンデレラ”と呼ばれた彼女の魅力は、勝負強さだけではない。
どんな場面でも笑顔を見せる超ポジティブなメンタルだった。
しかし最近――「シブコの試合中の笑顔が減った」
そんな声も聞かれる。本当にそうなのか?そしてその理由は何なのか?
今回も逆転トレンド研究所ゴルフ部メンタル研究室の
メンタルアナリスト・ホリシン、
うるさい理論派・フカボリ、情報レポーター・カタヒラの3人が、
「渋野日向子のメンタル分析」に挑戦します。

渋野日向子選手、先週のアメリカLPGAツアー「ファウンダーズカップ」は
残念ながら予選落ちでした。
そういえばここ何年か渋野日向子選手、
試合中の表情が少し硬いように見えますね。

スランプ気味だしな。
ゴルフは結果が出ないとなかなか笑顔になれないスポーツだ。
まあ他のスポーツでも一緒だけど。

ただゴルフを離れるとあの笑顔は健在です。

ゴルフを離れると?

試合後のファンサービスやインスタの写真は笑顔です。
特に普段着だといつもシブコスマイル全開です。
渋野日向子の“スマイルの正体”とは?

そもそもさ、昔のシブコってなんであんなに笑ってたんだ?

いい質問ですね。あれは単なる“ポジティブ”ではありません。
名付けて👉 エンジョイ型ポジティブ
2019年の渋野日向子選手は
・ボギーでも表情は明るい
・お菓子を食べる
・カメラに笑顔

確かに“楽しんでいる”感じでしたね。

そう。彼女のスマイルは
👉 “エンジョイ”とセットのアイデンティティ
だったんです。
今の渋野日向子に起きている変化

でも今は明らかに表情が違うよな。

試合中はかなり険しい表情が目立ちます。

たださっきも言ったようにゴルフを離れると笑顔が戻る

その違いはなに?
「ポジティブ」の中身が変わった?

たぶんここがポイントです。
| ポジティブのタイプ | 特徴 |
|---|---|
| エンジョイ型ポジティブ | 楽しむ(愉しむ)ことで自然に前向きになる |
| 求道型ポジティブ | 目標達成のために自分を前向きに追い込む |

わかるような気がする・・・

おそらく2019年あたりの渋野選手は
👉エンジョイ型
しかし現在は
👉求道型に寄っている可能性があります

最近のインタビューを見ていると、渋野選手はこう言っています。
・シードを取りたい
・優勝したい
・応援に応えたい
だから愉しめなくなっているのか・・・
渋野日向子と岩井ツインズの比較

今のLPGAでエンジョイ型といえば、この2人ですね。
岩井明愛選手
岩井千怜選手
試合後のインタビューで必ず言う言葉
👉「明日も楽しみます」

毎回言ってるな(笑)
優勝したいより楽しみたいって何よ。

これは典型的な👉エンジョイ型奔放ポジティブ
そして重要なのは
👉「かつての渋野日向子選手と同じメンタル構造」だと言うことです。
渋野日向子は「楽しんでる?」「愉しんでる?」

でも“楽しむ”ってみんなよく言うよな。

ここは一段深い話です。
・楽しむ=表面的な喜び
・愉しむ=内面的・創造的な満足
例えば
・ボギーを打つ →「これもゴルフ」と愉しむ
・相手の英語が分からない →会話そのものを愉しむ

なるほど…

これは誰でもできるわけではなく
👉メンタルスキルです。
岩井姉妹は意識してやっていますね。
渋野日向子の「心理的資本」
「心理的資本(PsyCap)」は「HERO」の4つのリソース
| 要素 | 変化 |
|---|
| Hope(希望・目標) | 愉しむことで人生の目標が広がる |
| Efficacy(効力感・自信) | 愉しむことで自信向上 |
| Resilience(回復力) | 愉しむことで困難への耐性UP |
| Optimism(楽観力) | 愉しむことで楽観力が増す |

ここにもヒントがあります。
👉愉しめている時
- Efficacy(自信)↑
- Optimism(楽観力)↑
👉愉しめていない時
ミスを引きずる
表情が硬くなる
判断が遅れる
「HERO」がダウンします。

つまりメンタルは笑顔と全部つながってるな。
渋野日向子の解決策は“戻る”こと?

じゃあ渋野日向子選手はこれからどうすればいいんでしょう?

難しくありません。👉元に戻ること
ただし
「求道を捨てる必要はない」
👉その中に
“愉しむ余白”を取り戻す
これだけです。
渋野日向子、 今週のトーナメント

今週のLPGAは、「フォードチャンピオンシップ」です。
渋野日向子選手はリザーブから出場が決まりました。
このチャンスを生かして欲しいです。

3戦目でそろそろメンタルも落ち着いてくるはずです。

日本では笠りつ子選手が5年ぶりの優勝。
そして仲のいいイジョンウン6がエプソンツアーを勝って
2019年の「全米女子オープン」以来、6年9か月ぶりにアメリカでの勝利。
同じ2019年のメジャーチャンピオンの渋野日向子選手が
「そろそろ私の番」と思っても不思議じゃない。

そうそう、そういうポジティブな刺激はいいですね。
👉“愉しめる環境”は整っている
渋野日向子メンタル分析<まとめ>
2019年の渋野日向子選手は
「勝とう」としていたのではなく、
ただゴルフを愉しんでいたのではないだろうか。
その結果として
世界一になった。
もし再び
あの“愉しむ感覚”を取り戻したとき――
渋野日向子選手のあの奔放な笑顔が復活するに違いない。
その時、スマイルシンデレラ第2章が始まる・・・
メンタル分析:メンタルアナリスト/ホリシン(PsyCap Master 心理的資本開発指導士)
「心理的資本」や「レジリエンス」をテーマに「ホリシンblog」を運営
▶ホリシンblogはこちら👇




コメント